印西市議会 > 2021-08-31 >
08月31日-01号

  • "地方税法"(/)
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  1. 印西市議会 2021-08-31
    08月31日-01号


    取得元: 印西市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-26
    令和 3年  第3回定例会( 9月定例会)       令和3年第3回印西市議会定例会 議事日程(第1号)                             令和3年8月31日(火)午前10時開議日程第 1 会議録署名議員の指名                                日程第 2 会期の決定                                     日程第 3 諸般の報告                                     日程第 4 行政報告                                      日程第 5 議案第1号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部            改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について           日程第 6 議案第2号 印西市歯と口腔の健康づくり推進条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 7 議案第3号 令和3年度印西市一般会計補正予算(第6号)               日程第 8 議案第4号 令和3年度印西市介護保険特別会計補正予算(第2号)           日程第 9 議案第5号 工事請負契約の締結について                       日程第10 議案第6号 印西市道路線の変更について                       日程第11 議案第7号 印西市道路線の認定について                       日程第12 認定第1号 令和2年度印西市一般会計歳入歳出決算認定について            日程第13 認定第2号 令和2年度印西市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について      日程第14 認定第3号 令和2年度印西市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について        日程第15 認定第4号 令和2年度印西市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について     日程第16 認定第5号 令和2年度印西市水道事業会計決算認定について              日程第17 認定第6号 令和2年度印西市下水道事業会計決算認定について         日程第18 報告第1号 令和2年度継続費精算報告書について                   日程第19 報告第2号 令和2年度健全化判断比率及び資金不足比率の報告について         日程第20 同意第1号 印西市固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて 日程第21 同意第2号 印西市教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて       出席議員(22人)   1番   柿   原   健   一       2番   梶   原   友   雄   3番   藤   江   研   一       4番   松   本   有 利 子   5番   伊   藤   真   一       6番   稲   葉       健   7番   小   川   利   彦       8番   米   井   重   行   9番   櫻   井   正   夫      10番   浅   沼   美 弥 子  11番   岩   崎   成   子      12番   海 老 原   作   一  13番   近   藤   瑞   枝      14番   藤   代   武   雄  15番   増   田   葉   子      16番   松   尾   榮   子  17番   軍   司   俊   紀      18番   金   丸   和   史  19番   板   橋       睦      20番   山   田   喜 代 子  21番   玉   木       実      22番   中   澤   俊   介欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市  長   板   倉   正   直     副 市 長   杉   山   甚   一 総務部長   岩   﨑   博   司     企画財政   小   林   正   博                          部  長 市民部長   岡   本   一   弘     環境経済   土   屋   茂   巳                          部  長 福祉部長   富   澤       実     健  康   酒   井   和   広                          子 ど も                          部  長 都市建設   櫻   井       敦     上下水道   笛   田   和   人 部  長                     部  長 人事課長   川   島   俊   之     納税課長   川   村       強 会  計   髙   橋   幸   江 管 理 者 教 育 長   大   木       弘     教育部長   髙   橋       清 教育総務   坂   巻   順   一 課  長 監査委員   小 那 木   康   淳 事務局長本会議に職務のため出席した者の職氏名 議  会   鈴   木   悦   子     議  会   吉   岡   哲   男 事務局長                     事 務 局                          次  長 係  長   岩   井   浩   一 △開会の宣告                               (午前10時) ○議長(中澤俊介) ただいまから令和3年第3回印西市議会定例会を開会します。  本日の会議に先立ちまして、傍聴の皆様に申し上げます。新型コロナウイルス感染症対策のため、席の間隔を空けて傍聴くださいますようお願いいたします。  なお、報道機関から撮影の申出がありますので、これを許します。  また、今定例会はクールビズを実施しておりますので、皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。                        〇 △開議の宣告 ○議長(中澤俊介) これから本日の会議を開きます。                        〇 △議事日程の報告 ○議長(中澤俊介) 本日の議事日程については、お手元に配付したとおりです。ご了承願います。  また、マスクの着用を認めておりますが、音声認識にご配慮いただき、明瞭に発言いただきますようお願いいたします。  なお、休憩中に議場内の換気を行いますので、ご協力お願いいたします。                        〇 △会議録署名議員の指名 ○議長(中澤俊介) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、3番、藤江研一議員、4番、松本有利子議員を指名します。                        〇 △会期の決定 ○議長(中澤俊介) 日程第2、会期決定についてを議題とします。  お諮りします。本定例会の会期は、本日から9月30日までの31日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、会期は本日から9月30日までの31日間に決定しました。                        〇 △諸般の報告 ○議長(中澤俊介) 日程第3、諸般の報告を行います。  本日、板倉市長から議案の送付があり、これを受理しましたので、ご報告いたします。  次に、議会活動については、一覧表にしてお手元に配付したとおりです。ご了承願います。  次に、監査委員から各会計に関する例月出納検査の結果の報告がありました。その写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、本定例会の説明員の出席要求を行ったところ、出席通知のありました者の職氏名の写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、本定例会において受理した請願及び陳情については、お手元に配付した写しのとおり委員会付託及び議員配付としましたので、ご報告いたします。  これで諸般の報告を終わります。                        〇 △行政報告 ○議長(中澤俊介) 日程第4、行政報告を行います。  板倉市長から行政報告の申出がありますので、これを許します。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 皆さん、おはようございます。令和3年第3回印西市議会定例会に当たりまして、議員各位におかれましてはご多用のところご出席をいただきまして、誠にありがとうございます。また、平素から市政の発展、市民福祉の向上にご尽力をいただいておりますことに厚く御礼を申し上げます。  初めに、新型コロナウイルス感染症についてでございますが、現在千葉県を含む21都道府県に緊急事態宣言が発令され、12県にまん延防止等重点措置が適用されております。新規感染者数は、全国各地、各市で連日のように過去最多を記録し、重症者も増加しており、医療の逼迫状況が続く中で感染終息の見通しが立たない状況でございます。千葉県におきましては、8月20日には過去最多となる1,778人の新規感染者が確認される中、印西市におきましても一月当たりの感染者数が7月は74人、8月は21日と23日には実に57人の感染者が発表されるなど、昨日30日までに8月だけで473人の感染者が確認されております。爆発的に感染が拡大する中で、災害レベルでの警戒が必要であり、現在私からも直接メッセージといたしまして防災行政無線及び防犯パトロールカーにより感染予防対策の徹底と不要不急の外出の自粛を市民の皆様にお願いしているところでございます。  このような中、感染症対策の切り札とされておりますワクチン接種につきまして、接種を加速させるため、7月30日開催の第3回市議会臨時会で予算のご承認をいただきました松山下公園総合体育館での集団接種を9月25日から開始いたします。同会場は、9月と10月の土曜、日曜日のうち8日間開設し、1日当たり最大2,000人に対して接種を行い、無料の送迎バス千葉ニュータウン中央駅と木下駅から運行する予定でございます。また、市内の小中学校の教職員への優先的な接種を7月中旬から実施しており、希望される方への2回の接種が9月中に完了する見込みとなっております。さらに、妊娠中の方への優先接種といたしましては、牧の原モアに設置しております市の集団接種会場及び市内の医療機関10か所におきまして、8月20日から順次予約を開始しており、希望される方への接種を進めてまいります。8月24日現在で、市内の高齢者の2回目の接種率は約86%となっており、全体では約33%となっておりますが、9月6日からは松山下公園総合体育館での集団接種の受付を開始し、12歳以上の全ての年代の予約受付を開始いたします。今後におきましては、集団接種会場を最大限活用し、ワクチン供給量に合わせて随時接種枠を増やすなど、希望する全ての皆様が速やかに接種できるよう、全力で取り組んでまいります。  それでは、令和3年第3回臨時会以降の主な活動事項についてご報告をいたします。8月15日、印西市に土砂災害警戒情報が発令され、土砂災害警戒区域を対象に午前8時から特別避難所10か所を開設し、避難指示を出しました。道路や宅地の冠水が数件ありましたが、幸い人的、物的な被害はございませんでした。  8月17日、千葉県市長会第2回定例会及び市政懇談会ウェブ形式にて開催され、出席をいたしました。  8月18日、東京パラリンピック聖火リレー開催に伴う千葉県内の集火式が市原市で開催され、出席をいたしました。このほか、東京オリンピックにおきまして活躍された体操競技の順天堂大学、橋本大輝選手市民栄誉賞を同大学院生の萱和磨選手及び陸上競技の同大学生、三浦龍司選手並びにトランポリン競技の印西市出身、宇山芽紅選手市長特別賞を贈呈することとし、9月中に贈呈式を開催いたします。  以上が主な報告事項でございます。  今議会にご提案いたします案件は、条例2件、予算2件、契約の締結1件、決算の認定6件、報告2件、人事2件、その他2件、計17件でございます。ご提案申し上げましたときにご説明をさせていただきますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(中澤俊介) これで行政報告を終わります。                        〇 △議案第1号、議案第2号(一括議題) ○議長(中澤俊介) 日程第5、議案第1号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について及び日程第6、議案第2号 印西市歯と口腔の健康づくり推進条例の一部を改正する条例の制定についての2議案を一括議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕
    ◎市長(板倉正直) 議案第1号及び議案第2号について、一括してご説明をいたします。  初めに、議案第1号についてご説明をいたします。本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が一部改正されたことに伴い、条例中で引用する条項番号の整合を図るほか、所要の規定の整備を行うものでございます。  続きまして、議案第2号についてご説明をいたします。本案は、現在の社会情勢を踏まえ、児童虐待防止を包括した子供の健やかな成長や様々な生活習慣病の予防、市民の健康寿命の延伸を図るため、歯と口腔の健康づくりにおける新たな取組を加えるとともに、用語の整理を行うものでございます。  以上が議案第1号及び議案第2号についての提案理由及び概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(中澤俊介) これで2議案一括しての説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑に当たっては、会議規則第56条の規定により、同一議員につき同一議題について3回を超えることができないことになっております。  なお、2議案はそれぞれ常任委員会に付託する予定です。  質疑は2議案一括して、総括的な質疑を行います。  質疑に当たっては議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております2議案については、お手元に配付の付議事件一覧のとおり、議案第1号については総務企画常任委員会に、議案第2号については文教福祉常任委員会にそれぞれ付託します。                        〇 △議案第3号、議案第4号(一括議題) ○議長(中澤俊介) 日程第7、議案第3号 令和3年度印西市一般会計補正予算(第6号)及び日程第8、議案第4号 令和3年度印西市介護保険特別会計補正予算(第2号)の2議案を一括議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 議案第3号及び議案第4号について、一括してご説明をいたします。  初めに、議案第3号についてご説明をいたします。本案は、令和3年度印西市一般会計予算歳入歳出予算の補正、継続費の補正及び地方債の補正でございます。  まず、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億8,614万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ428億644万5,000円とするものでございます。  今回の歳入歳出予算の補正の主な内容でございますが、児童急増に対応するための原小学校校舎増築工事に伴う小学校施設整備改修事業について増額補正を行うものでございます。  続きまして、継続費の補正でございますが、情報基盤整備に要する経費における自営光ケーブル市井橋添架管塗装工事及び小学校施設整備改修事業における原小学校校舎増築工事について追加するものでございます。  最後に、地方債の補正でございますが、小学校施設整備改修事業及び中学校施設整備改修事業について変更をするものでございます。  続きまして、議案第4号についてご説明をいたします。本案は、令和3年度印西市介護保険特別会計予算歳入歳出予算の補正でございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億9,324万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ59億6,992万5,000円とするものでございます。今回の歳入歳出予算の補正の主な内容でございますが、本埜地域包括支援センターの移転に要する備品購入費の増額並びに前年度の給付費等の実績に伴う支払金及び国、県からの交付金等の精算を行うものでございます。  以上が議案第3号及び議案第4号についての提案理由及び概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(中澤俊介) これで2議案一括しての説明が終わりました。  なお、総括的な質疑は議会運営に関する申合せにより省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、2議案については議会運営に関する申合せにより、総括的な質疑を省略することに決定しました。  ただいま議題となっております2議案については、お手元に配付の付議事件一覧のとおり、予算審査常任委員会に付託します。                        〇 △議案第5号 ○議長(中澤俊介) 日程第9、議案第5号 工事請負契約の締結についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 議案第5号についてご説明をいたします。  本案は、滝野中学校校舎増築工事について、相手方、株式会社冨士工千葉支店と8億3,380万円で工事請負契約を締結するものでございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(中澤俊介) 説明が終わりました。  これから質疑を行います。  なお、本案は常任委員会に付託する予定です。  質疑は、総括的な質疑で行います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております議案第5号については、お手元に配付の付議事件一覧のとおり、文教福祉常任委員会に付託します。                        〇 △議案第6号、議案第7号(一括議題) ○議長(中澤俊介) 日程第10、議案第6号 印西市道路線の変更について及び日程第11、議案第7号 印西市道路線の認定についての2議案を一括議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 議案第6号及び議案第7号について一括してご説明をいたします。  初めに、議案第6号についてご説明をいたします。本案は、道路法第10条第2項の規定によりまして、1路線の変更をお願いするものでございます。  続きまして、議案第7号についてご説明をいたします。本案は、道路法第8条第2項の規定によりまして、19路線の認定をお願いするものでございます。  以上が議案第6号及び議案第7号についての提案理由及び概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(中澤俊介) これで2議案一括しての説明が終わりました。  これから質疑を行います。  なお、2議案についてはそれぞれ常任委員会に付託する予定です。  質疑は2議案一括して、総括的な質疑で行います。  質疑に当たっては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております2議案については、お手元に配付の付議事件一覧のとおり、建設経済常任委員会に付託します。  ここで暫時休憩します。    休憩  午前10時22分    再開  午前10時23分 ○議長(中澤俊介) 再開します。  ここで執行部の入替えがありましたので、ご了承ください。                        〇 △認定第1号~認定第6号(一括議題) ○議長(中澤俊介) 日程第12、認定第1号 令和2年度印西市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第17、認定第6号 令和2年度印西市下水道事業会計決算認定についてまでの6議案を一括議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 認定第1号から認定第6号までについて、一括してご説明をいたします。  認定第1号から認定第4号までについては、地方自治法第233条第3項の規定により、令和2年度印西市各会計歳入歳出決算について、別紙決算書監査委員決算審査の意見書をつけて議会の認定に付するものでございます。また、認定第5号及び認定第6号は地方公営企業法第30条第4項の規定により、令和2年度印西市水道事業会計決算及び令和2年度印西市下水道事業会計決算について、別紙決算書監査委員決算審査の意見書をつけて議会の認定に付するものでございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(中澤俊介) 各認定議案一括しての説明が終わりました。  なお、これらの決算審査につきましては、決算審査特別委員会を設置し、付託する予定です。  これから執行部に対する質疑を行います。質疑は総括的なものとし、また予算審議に戻るような質疑はできませんので、ご注意をお願いいたします。質疑は6議案一括して行います。  なお、質疑については議会運営に関する申合せにより、事前通告のありました質疑のみ発言を許可することとします。また、質疑の回数は3回までとします。円滑な議事運営にご協力お願いいたします。  20番、山田喜代子議員の発言を許します。 ◆20番(山田喜代子) それでは、総括質疑を行います。  一般会計について。1番、職員体制について。(1)から(6)まで。  (1)、部別の正規職員と非正規職員の比率、これは人数も含めてお伺いします。  (2)、同様に、有給休暇の取得率はどうか。  (3)、時間外勤務の実態はどうか。  (4)、職員の健康について。疾病状況や、その原因と対策はどうか。  (5)、産業医からの報告はどうなっているか。また、その対策も併せて伺います。  (6)、障がい者雇用の状況について伺います。  2番、新型コロナウイルス対策。  (1)、市民、医療機関福祉施設各種産業等への支援は十分であったのかどうか。  (2)、その検証はされたのか。  (3)、職員体制は十分であったのか伺います。  3番として、印西市決算参考資料から抜粋して伺います。これ2ページです。  (1)、1の3、貸借対照表の概要について。1の3の1の総括です。これ全般的に負債は減少傾向にあるものの、資産に対する負債の比率は10.7%とあります。これに対する市の評価を伺います。  (2)、これは1の3の2の資産で4ページです。  投資、その他負債、資産。公営企業への出資金や貸付金、基金、回収期限から1年以上回収できていない長期延滞債権などの104億4,242万7,000円となっていますとあります。これに対する市の評価を伺います。  (3)、1の4、貸借対照表を用いた財務分析、これは8ページです。1の4の1、社会資本形成世代間負担比率について。これまでの世代の負担は96.4%となっています。この比率は、これまでの世代によって既に納付された税金等によって社会資本が形成された割合を示すものであり、この比率が高いほど将来世代の負担が少ないと言えます。なお、将来世代の負担は3.6%となっていますとあります。これに対する市の評価を伺います。  以上です。 ○議長(中澤俊介) 岩﨑総務部長。 ◎総務部長(岩﨑博司) 一般会計の1の(1)から(6)についてお答えをいたします。  (1)の部別のフルタイムで勤務するいわゆる常勤職員とそれ以外の短時間で勤務するいわゆる非常勤職員の比率につきましては、令和3年3月31日時点の定員管理の職員について申し上げますと、常勤職員が678人、非常勤職員が693人、合わせて1,371人でございます。  各部の人数及び比率につきましては、総務部は88人のうち常勤職員66人、非常勤職員22人となっておりまして、比率につきましては常勤職員が75%、非常勤職員が25%となっております。企画財政部は、50人のうち常勤職員が44人、非常勤職員が6人となっておりまして、比率につきましては常勤職員88%、非常勤職員12%でございます。市民部につきましては、186人のうち常勤職員124人、非常勤職員62人、比率につきましては常勤職員67%、非常勤職員33%となっております。環境経済部につきましては、58人のうち常勤職員42人、非常勤職員16人、比率につきましては常勤職員72%、非常勤職員28%でございます。続いて、福祉部につきましては89人のうち常勤職員59人、非常勤職員30人となっておりまして、比率につきましては常勤職員66%、非常勤職員34%でございます。健康子ども部につきましては、435人のうち常勤職員126人、非常勤職員309人、比率につきましては常勤職員が29%、非常勤職員が71%でございます。都市建設部は、58人のうち常勤職員55人、非常勤職員3人、比率につきましては常勤職員が95%、非常勤職員が5%でございます。上下水道部につきましては、18人のうち常勤職員17人、非常勤職員1人、比率につきましては常勤職員94%、非常勤職員6%でございます。教育部につきましては、363人のうち常勤職員120人、非常勤職員243人、比率につきましては常勤職員が33%、非常勤職員が67%でございます。農業委員会事務局は、7人のうち常勤職員が6人、非常勤職員が1人でございまして、比率につきましては常勤職員86%、非常勤職員14%でございます。なお、会計課、議会事務局、選挙管理委員会及び監査委員事務局につきましては、非常勤職員の調査時点での任用はございませんでした。  次に、(2)についてお答えをいたします。令和2年度の年次休暇の取得状況につきましては、人事行政の運営等の状況で毎年報告をいたしております一般職の取得日数で申し上げますと、1人当たりの平均取得日数は13日と4時間となってございまして、令和元年度の14日に比べ3時間45分の減となっております。また、消化率は35.4%でございます。なお、消化率が低かった部署といたしましては、岩戸出張所で12.5%、平賀出張所で13.5%、印旛学校給食センターで14.5%となっております。いずれも常勤職員が1名の配属部署ということでございます。また、非常勤職員の有給休暇の取得率につきましては、任用形態等により休暇の付与日数に相違がございますので、1人当たりの平均取得率での比較はしておりませんが、参考までに申し上げますと学童クラブでは90から100%、地域交流センター、子育て支援センター等で75から90%となっておりまして、全体的に高い取得率となっております。  次に、(3)についてお答えをいたします。令和2年度時間外勤務時間は、7,845時間となっておりまして、令和元年度8万6,459時間に比べまして8,005時間減少しております。減少した主な原因は、一昨年と比べて台風等の被害対策が少なかったことや、令和2年4月から時間外勤務の上限時間を設定いたしまして、時間外勤務の縮減に取り組んだことによるものと考えております。なお、時間外勤務が多い部署は保育課、土木管理課、社会福祉課でございます。要因といたしましては、保育課、土木管理課においてはここ数年事務量が増加していることによるものでございまして、社会福祉課につきましては特別定額給付金に伴い、一時的に事務量が増加したことによるものでございます。  次に、(4)と(5)についてお答えをいたします。職員の健康につきましては、毎年実施しております健康診断及びストレスチェック等の受診結果により把握をしてございます。特に結果がよくなかった職員には、産業医による事後指導等を実施いたしまして管理を行っております。令和2年度は、産業医にお願いをして、4名の職員に健康診断の事後指導、5名の職員にストレスチェック後の面接指導を行いました。ストレスチェック後の面接指導を受けた職員のストレスの要因につきましては、仕事への不安、職場への人間関係等が主な要因でございます。なお、令和2年度については、14名が精神的な理由により休職をいたしております。また、本人の希望に応じて、人事課の保健師の面談から職場内の改善等の実施や、本人の意思と産業医の意見に基づいた人事配置等の配慮といった対策を行っているところでございます。また、産業医の市役所本庁舎の職場環境診断におきましては、個別具体的な事項につきましてその場でご指摘をいただきまして、令和2年度の全体的な評価といたしましては良好であるとのご報告をいただいているところでございます。  (6)についてお答えをいたします。障がい者雇用につきましては、令和3年3月31日現在で22人雇用いたしておりまして、国が示しております法定雇用率の2.5%を上回っているという状況でございます。  続いて、2の(3)についてお答えいたします。新型コロナウイルス対策職員体制といたしましては、2回目の緊急事態宣言が発令をされ、国から新型コロナウイルスワクチン接種の実施について、市民に対し迅速かつ的確に接種を開始することができるよう、必要な執行体制を確保することが求められましたことから、令和3年1月15日に健康子ども部健康増進課内に新型コロナウイルス感染対策室を設置いたしまして、室長を含め7人の職員を配置し、体制整備を図っております。  以上でございます。  発言の訂正をお願いいたします。時間外勤務時間につきまして、「7万8,454時間」と申し上げるところ、「7,845時間」と申し上げましたので、訂正をお願いいたします。失礼いたしました。 ○議長(中澤俊介) 酒井健康子ども部長。 ◎健康子ども部長(酒井和広) 2の(1)の市民、医療機関福祉施設への支援についてお答えいたします。  65歳以上の高齢者及び一定の障害を有する60歳以上の方、約2万4,787人を対象に令和3年1月に無料でPCR検査を実施いたしました。申込みにつきましては1万3,402人、検査受付は1万1,086人と44.7%の方に検査を行うことができたところでございます。また、医療機関につきましては発熱した方の受診先確保のために、県が指定いたします発熱外来に登録した市内医療機関に対しまして、発熱外来指定医療機関協力金といたしまして救急告示医療機関2病院に対し100万円、その他の6医療機関に対し50万円の助成を行ったところでございます。福祉施設につきましては、急な感染症の蔓延でマスク等が不足した経緯を踏まえまして、市及び福祉施設の業務継続のために感染症対策用といたしまして備蓄用のサージカルマスクやアルコール手指消毒液を購入いたしました。  次に、(2)についてお答えいたします。高齢者のPCR検査はワクチン接種開始前でございまして、市民の感染に対する不安が大きい時期にあり、約半数近くの方が検査を受け、1名の陽性者を確認し、早期の受診を促すことができたものと考えております。医療機関につきましては、協力金を助成することで医療機関名を一般に公表していないところにつきましても市民からの問合せの際にご案内することができたものでございます。福祉施設につきましては、マスクや消毒薬等の流通が安定し、各施設での備蓄が進んだことから、市の備蓄を放出する必要は現在のところございませんが、今後に備えることができたものと認識しております。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 土屋環境経済部長。 ◎環境経済部長(土屋茂巳) 2の(1)の各種産業等への支援についてお答えいたします。  令和2年度に市独自の支援策として、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止に伴い生じた事業者の負担の軽減を図るため、中小企業緊急支援事業を実施し、市内で事業を営んでいる中小企業及び個人事業主に対して給付金を交付いたしました。また、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた地域経済、市民生活の支援を目的にいんざい応援クーポン事業を実施し、これら2つの事業の実施により高い成果が得られたものと考えております。  (2)の検証についてお答えいたします。いんざい応援クーポン事業の各協力取扱店に対し、アンケート調査を実施いたしました。いんざい応援クーポン事業についてどう思うかの問いに対して、満足、やや満足を合わせて9割を超えた回答をいただいており、大変好評であったものと考えております。また、今回のクーポン事業の傾向といたしましては、大型店舗やコンビニ等に偏ることなく、比較的多くの業種に分散して使用されており、市内全域に効果があったものと認識しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 髙橋会計管理者。 ◎会計管理者(髙橋幸江) それでは、3の(1)、貸借対照表の概要についてお答えいたします。  令和2年度決算参考資料一般会計貸借対照表から見る資産に対する負債につきましては、比率が低いほど負債の返済能力が高いことから、市の財政は健全な状況であると言えますが、公共施設等総合管理計画及び公共施設適正配置アクションプランに基づき、既存施設の大規模改修等が見込まれることや、各一部事務組合におきましても施設の新築、改修等を予定しているなど、今後起債を行うことが考えられますので、一時的に将来負担が増加することが懸念される状況であると考えております。  次に、(2)についてお答えいたします。長期延滞債権につきましては、市税や使用料などの収入未済額のうち1年以上未済のものを計上しており、令和3年3月31日時点におきまして投資、その他の資産のうち長期延滞債権は3億9,252万9,000円でございます。令和元年度の千葉県内の市町村税徴収率で比較いたしましても印西市は高い徴収率でございますが、令和2年度決算における監査委員の意見書におきまして、「各会計の歳入の根幹をなす市税や保険料等の徴収率が前年度と比較して改善しており、徴収体制の強化及び納税機会の充実による成果が着実に現れていることを評価いたしますが、収入未済額は慢性的に発生しております」との意見が付されております。今後市といたしましては、市税等の収納を管理する部署におきまして、財務書類により長期的な財政状況を把握し、未収金削減のための取組を行ってまいりたいと考えております。  次に、(3)についてお答えいたします。社会資本形成世代間負担比率につきましては、社会資本整備の結果を示す公共資産がどのような世代で形成されできたものかを示すものでございます。令和2年度決算参考資料にお示ししてありますとおり、この比率が高いほど将来世代の負担分が少ない状況で、各自治体が公表しております令和元年度決算での比較となりますが、近隣市と比較いたしましても平均的数値以上であり、財政的には安全性が高いと評価しております。しかしながら、道路や施設などの公共施設は将来にわたって市民皆様に利用されるものでありますことから、世代間の負担の公平という観点からは平均的数値以上がよいか判断は難しいところですが、将来世代の負担につきましてはある程度は必要であるものと認識しているところでございます。  以上でございます。  発言の訂正をお願いいたします。長期延滞債権の金額を「3億9,254万4,000円」と申し上げるべきところ、「3億9,252万9,000円」と申し上げましたので、訂正をお願いいたします。失礼いたしました。 ○議長(中澤俊介) 20番、山田喜代子議員。 ◆20番(山田喜代子) それでは、一括方式で再質問を行います。  職員体制についてです。非常勤職員の比率の高い健康子ども部と教育部の職種とその人数について伺います。  次に、有給休暇です。取得率の低い部署の常勤職員が1名体制ということですけれども、1名体制でいいと考えているのでしょうか。  それと、時間外勤務です、時間外勤務の多い部署の1人当たりの時間数をお答えください。  次に、健康についてです。休職者がかなりいらっしゃるということが分かりましたけれども、この休職されることは人が減るということですから、休職者に対してその補充というものはあるのか伺います。  次に、コロナ対策の再質問はありません。  3番目の決算参考資料から伺います。近隣市の状況、これは把握されているのでしょうか。また、比較した近隣市とはどこか、またそれぞれの社会資本形成世代間負担比率はどうなっているのか伺います。また、答弁の中で各一部事務組合において施設の新設、改修等を予定しているとありますけれども、具体的にどのような施設の新設、改修を予定しているのかを伺います。  そして、市の税金の徴収率、県内でも高いというふうにおっしゃいますけれども、この徴収の仕方に無理はないでしょうか。厳しい徴収などはしていないでしょうか。それについて伺います。  再質問は以上です。 ○議長(中澤俊介) 岩﨑総務部長。 ◎総務部長(岩﨑博司) まず初めに、1の(1)、非常勤職員の比率の高い、健康子ども部と教育部の職種と人数についてお答えをいたします。  学童保育指導員が91人、保育士が70人、児童厚生員が22人、そのほか保健指導の専門職が多い状況となっております。  それから、次の(2)の取得率の低い部署の常勤職員の1名体制につきましてお答えいたします。常勤職員1名のほかに非常勤職員を1名配属いたしまして2名体制とし、休暇を取得する場合は同じ所属の職員が交代で勤務に当たるということで現在対応しているところでございます。  続いて、(3)、時間外勤務の多い部署の1人当たりの時間数でございますが、保育課が343時間、土木管理課が262時間、社会福祉課が229時間となっております。  それから、(4)の休職者の補充でございますが、休職者の所属する部署においては復職の状況に応じて代替職員の補充をしているところでございます。  以上です。 ○議長(中澤俊介) 髙橋会計管理者。 ◎会計管理者(髙橋幸江) すみません。まず、発言の訂正をお願いいたします。何度も申し訳ございません。長期延滞債権を「3億9,252万4,000円」と申し上げるべきところ、「3億9,254万4,000円」と申し上げましたので、ご訂正をお願いいたします。  続きまして、決算参考資料の大きい3、(1)の再質問について、近隣市の状況についてお答えいたします。印旛郡内、四街道市、白井市、富里市の状況でございますが、四街道市が22.9%、白井市が29.0%、富里市が16.9%となっており、印西市の資産に対する負債の比率は10.7%であることから安定していることがうかがえます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 小林企画財政部長。 ◎企画財政部長(小林正博) 3の(1)の再質問でございます。一部事務組合に関するお尋ねについてお答えをいたします。  各一部事務組合における予定でございますが、印西地区環境整備事業組合においては次期中間処理施設の新設、印西地区消防組合においては消防本部及び牧の原消防署の改修、印西地区衛生組合においては衛生センター処理施設の更新を予定していると伺っておるところでございます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 岡本市民部長。 ◎市民部長(岡本一弘) 3、(2)、市税の徴収についてお答えいたします。  市税を特別な事情で納期限までに納めることができない場合は、税負担の公平性を保つため、納税相談等で納税者の生活状況や資産などを確認し、担税力に応じた納付方法等を提案して滞納整理を行っております。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 岩﨑総務部長。 ◎総務部長(岩﨑博司) 発言の答弁漏れがございましたので、追加のご答弁をお願いいたします。1の(1)の再質問の中で、先ほど健康子ども部の職種につきましてお答えいたしましたが、教育部の職種について答弁漏れがございましたので、ご答弁させていただきます。  教育部におきましては、学習指導員が49人、図書整理員が48人、介助員が44人で、そのほか用務員等となってございます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 20番、山田喜代子議員。 ◆20番(山田喜代子) それでは、再々質問をお願いします。  職員体制についてです。市の非常勤職員が非常に多い。このことについて、この任用の考え方について伺います。  それと、時間外勤務の多い部署、これ時間外勤務を減らすための部署の増員というのは検討したのでしょうか。  それについて、2点伺います。  以上です。 ○議長(中澤俊介) 岩﨑総務部長。 ◎総務部長(岩﨑博司) お答えいたします。  市の非常勤職員の任用の考え方につきましては、現在主に保育施設や学校現場におきまして短時間勤務の職員を配置しておるところでございますが、任用に当たりましてはそれぞれの組織で補助的業務や任期を定めた業務スタッフとして、業務量等を十分検討した上で適切な人員を配置しているところでございます。  それから、(3)の再々質問ですが、時間外勤務の多い部署の増員についての検討でございますが、ただいまお答えしました3部署を含め、時間外の多い部署につきましては業務量等に関するヒアリングを行いまして、人員の増員を図っているところでございます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) これで20番、山田喜代子議員の質疑を終わります。  質疑の途中ですが、ここで休憩したいと思います。  11時15分まで休憩します。    休憩  午前10時57分    再開  午前11時15分 ○議長(中澤俊介) 再開します。  休憩前に引き続き会議を開きます。  引き続き質疑を行います。  次に、17番、軍司俊紀議員の発言を許します。  軍司俊紀議員。 ◆17番(軍司俊紀) それでは、通告に基づき総括質問をさせていただきます。  まず、認定第1号、一般会計から5問です。  1番目、決算収支を見ると、平成30年度の実質収支は29億9,782万4,000円となっているが、昨年度、一昨年度の決算と比べても大きい数字となっています。この収支についてはどのような評価を行っているのか、これを1点目お聞きします。  2点目、財政調整基金残高を見ると約92億7,760万3,000円となっています。市では、どのような評価を行っているのか。今までずっと申し上げましたけれども、この公共施設整備基金、これをつくってくれ、つくってくれということを申し上げてきましたが、それについては創設をしていただきました。それは評価すべき点だと思いますが、依然として今申し上げたその92億7,760万円というのは財調の残高が高水準で、このままずっといくのかなということをちょっと確認したく質問します。  3番目、収入未済額について、市税や保険料等の徴収率は前年比較で改善しておりという監査委員の言葉が見られるが、慢性的に発生している収入未済額に対し、滞納の事前防止や早めの納付相談などだけではなく、税負担の公平性では、公正、公平性から市ではどのように徴収体制の強化を進めてきたのか。決算上数字となって表れているものがあるのでしょうか、お聞きします。  4点目、歳出不用額が確保最高の額に達していると考えています。35億9,000万円あります。新型コロナの影響もあると考えますが、どのような理由があるのか、検証は十分でしょうか。  5点目、新型コロナウイルス感染症対策として、全体として印西市では令和2年度幾ら支出しましたか。そして、そのうち市の単独事業として支出した金額は幾らになるのでしょうか。  認定第6号をお聞きします。水道事業会計です。毎回お聞きしているところにもなりますけれども、市営水道の今後の在り方について、長門川水道企業団との関係や印西地区、印旛地区、本埜地区の水道の在り方を含めてどのような事業や話合いが行われ、決算書に数字となって表れているものはあるのでしょうか。  2点目、供給単価と給水原価の差額として立米当たり62.9円の費用超過となっていることについて、改善のめどは立っているのか。  以上、認定第6号では2点お聞きします。回答をよろしくお願いします。 ○議長(中澤俊介) 小林企画財政部長。 ◎企画財政部長(小林正博) 一般会計の1、実質収支に関するお尋ねについてお答えをいたします。  令和2年度の実質収支比率を申し上げますと、対前年度比4.4ポイント増の13.1%となっております。増の理由でございますが、歳入においては市税が伸びていること、歳出においては民生費及び教育費において不用額が大きくなっていることが主な要因となっております。実質収支に対する評価といたしましては、新型コロナウイルス感染症による影響もございますが、収支均衡を保つという観点からは財政運営の堅実性が図られたものと考えているところでございます。  次に、2、財政調整基金に関するお尋ねについてお答えをいたします。財政調整基金の規模につきましては、地方公共団体の財政の健全性に関する法律に基づく実質赤字比率の財政再生基準が市町村の場合ですと標準財政規模の20%とされており、財政の健全性を維持していくためには、本市におきましては令和2年度決算ベースで最低限約46億円程度が必要と考えておるところでございます。また、当初予算編成におきます年度間調整では、例年20億円程度の財源不足を補うことから、合わせまして約66億円程度が財政調整基金における必要下限額であると考えておるところでございます。なお、近年の災害発生状況及び新型コロナウイルス感染症による影響が長期化することを鑑みますと、発災時等への備えも重要であり、不測の事態に対応するための上積み分も確保しておくべきものと認識をしておるところでございます。したがいまして、今後の財政需要の増加が想定されることや新型コロナウイルス感染症対策等を考慮いたしますと決して多くはないと認識しておるところでございます。  次に、4、歳出不用額に関するお尋ねについてお答えをいたします。令和2年度の歳出不用額につきましては、令和元年度決算と比較いたしまして48.6%、約11億8,000万円増の35億9,095万9,000円となっており、このうち新型コロナウイルス感染症による影響額は約4億8,000万円になっているところでございます。歳出不用額が多くなっているところを款別に申し上げますと、3款民生費が約15億7,000万円、9款教育費が約7億8,000万円となっており、そのうち主な事業を申し上げますと、民生費におきましては民間保育園の保育委託に要する経費で約4億2,000万円、民間保育の助成に要する経費で約3億1,000万円、学童クラブに要する経費で約1億3,000万円となっております。また、教育費におきましては文化ホール施設管理に要する経費で約2億1,000万円、小学校管理運営に要する経費で約9,000万円、小学校ICT環境整備事業で約9,000万円となっております。  次に、5、新型コロナウイルス感染症対策に関するお尋ねについてお答えをいたします。令和2年度における新型コロナウイルス感染症対策事業費といたしましては、総額約119億8,000万円となっており、内訳を申し上げますと補助事業費は約119億円で、うち国、県支出金等を除いた一般財源は約3億4,000万円となっており、市の単独事業費については約8,000万円となってございます。なお、市単独事業として事業実施を試みました子育て世帯への臨時特別給付金給付事業市単独分2億57万7,000円、いんざい応援クーポン事業5億4,317万9,000円、中小企業緊急支援事業1億5,570万円、子育て支援臨時特別定額給付金事業2,042万2,000円につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金9億2,187万7,000円を充当したことにより、結果的に補助事業となったものでございます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 岡本市民部長。 ◎市民部長(岡本一弘) 一般会計3についてお答えいたします。  市税の徴収体制の強化につきましては、口座振替の推進や夜間休日納付相談窓口を開設し、納付機会の向上に取り組んでおります。また、未納者に対しましては財産調査を行い、滞納処分の通知や面談等を個別に行って納付を促し、それでも納付がない場合には財産差押えの滞納処分を行い、徴収体制の強化に努めております。令和2年度の収入未済率は2.23%で、前年度比マイナス0.15ポイントとなり、コロナ禍ではありますが、滞納整理等により収入未済額が減少しております。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 笛田上下水道部長。 ◎上下水道部長(笛田和人) 水道事業会計の1についてお答えいたします。  水道事業の今後の在り方につきましては、個々の水道事業体の取組だけでは限界がありますことから、統合、広域化について検討をしているところでございます。印旛広域水道の構成団体9団体の統合につきましては、平成30年3月に印旛地域末端給水事業統合研究会を立ち上げ、印旛郡市広域市町村圏事務組合が事務局となり、末端給水事業の広域化の検討を行いました結果、広域化によるスケールメリットは期待されるものの、財政的かつ技術的な観点で団体ごとに格差が生じていることが大きな課題となっていると報告書を取りまとめております。このほか市では、令和元年度より県営水道が供給されている地域における水道事業の在り方検討会が行われており、関係市と共に統合について検討しているところでございます。なお、経費につきましては決算書に表れているものはございません。  次に、2についてお答えいたします。供給単価と給水原価の差額につきましては、令和元年度と比べますと立方メートル当たり約7円改善をしておりますが、費用超過となっていることにつきましては独立採算制の原則からしますと好ましい状況ではないと認識をしております。改善策につきましては、経費を削減するか、収入を増やすかでございますが、収益的支出におきまして受水費、人件費、減価償却費が全体の8割以上を占めておりますことから、経費削減による経営改善は難しい状況でございます。また、今後は各施設の老朽化に伴う修繕及び更新費用の増加が見込まれますことから、収益の改善につきましては水道料金の検討も視野に入れてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 17番、軍司俊紀議員。 ◆17番(軍司俊紀) それでは、再質問を行っていきたいと思いますけれども、まず認定第1号のほうですけれども、1番目、こちらについては先ほど収支均衡が保たれているという答弁がありましたけれども、約30億円の実質収支額というのはやはり大きいのではないかなと思うのです。具体的に申し上げると、昨年度、令和元年度は約18億円でした。平成30年でも21億円なのです。それに対して、新型コロナの影響があって、国や県から交付金、出資金があったというのは分かるのですけれども、それにしても30億円というのは大きいというふうに思いますけれども、ほかの回答にもありましたけれども、当初は印西市単独の事業でやろうと思っていたものが、結果的には国、県からの補助金、交付金等々があったということも十分理解していますが、だとすれば補正予算で対応することというのはできなかったのでしょうか。そこをちょっと確認したいと思います。それが1点目。  2点目なのですけれども、2番目、財政調整基金なのですけれども、財政調整基金の考え方に基づくと必要下限額が約66億円だということをおっしゃっています。この66億円だというのはよく分かりますし、災害発生等への備えも重要だということで、それも理解します。だとしても、現在ある92億円の金額というのはちょっと大き過ぎるのではないかなというふうに思うのです。これ質問とはしませんけれども、やはりプラスアルファは印西市で今後の事業を見据えて、何か基金をやはり考えていくべきではないかなというふうに思いますので、それを考えていただきたいのが1点と、それからこの差額の26億、92億引く66億の26億については、これはやはり公共施設の整備基金、今回50億積み上げましたけれども、そこにプラスアルファで例えば20億入れてしまうとか、そういうことも考えていくべきではなかったのかなということをちょっとお伝えしておきたいと思います。ここについては、再質問はありません。  3番のほうなのですけれども、内容的には分かりました。確認だけしておきたいのが、では令和2年度の具体的な滞納処分の内容とかその件数というのはどうなっているのかというのを3番でお聞きします。  4番目の歳出不用額については、印西市のほうでも11億8,000万円増えていて、率にして約5割近く増えているということは理解していただいていると思うのです。それぞれの内容について細かく説明していただきましたが、これについてはちょっと総括の範疇を超えてしまって個別の話になってくるので、これは決算委員会に任せたいと思いますので、ここについて再質問はございません。  5番についても、結論からいって市の単独事業が8,000万円だったということに非常に驚いているのです。物すごく支出したような気がしていて、結局でも新型コロナウイルスの地方創生臨時交付金が約10億円来たことによって、それがチャラとは言いませんけれども、8,000万円しか印西市は出さなかったということがよく分かりましたので、これについては私一般質問を今回入れていますので、一般質問でこれは続きはちょっとやりたいなというふうに思っていますので、大きい1番についての再質問は一応2つということでお願いします。  水道会計についてなのですけれども、こちらについては1番目でご回答いただいた中に統合、広域化の話合いをしているというなことはおっしゃっていましたけれども、私が聞きたいのはそれは以前からやっているということは重々承知していますが、では令和2年度具体的にどのようなことを行ったのか、数字上表れていないということをおっしゃっていましたけれども、では令和2年度中に具体的な進展というのは、これはあったのでしょうか。それを確認します。  それから、2番目のほうの62.9円の費用超過になっていて、立米当たり大体7円改善していますよという回答はよく分かります。これも毎回お答えいただいている中で、例えば収益の改善については水道料金の改定も視野に入れているという話があったのです。はっきり申し上げると、ニュータウン地区の人間というのは気づいていないかもしれませんけれども、市税を払っているので、その市税の中から水道に繰り入れているのです、たしか。そうなると二重に払っているのではないかというのを私なんか思っているわけなのですけれども、そういうことを考えるとこの水道料金の改定というのはやはり考えていくべきではないかなというふうに私は思うわけです。この水道事業については、いろいろ前から申し上げていますけれども、水道事業の運営審議会というのがあるはずなのです。では、この水道事業の運営審議会というのは令和2年度行ったのかなというと、予算のときにも載ってなかったし、補正にも載っていないし、決算にも載っていないのです。ということが、水道事業の運営審議会というものについて、つまり例えば水道料金を値上げするとか、いわゆる経営改善について意見を聞く必要がなかったのでしょうか。それについて確認したいと思います。  以上の水道会計について、2点再質問させていただきます。 ○議長(中澤俊介) 小林企画財政部長。 ◎企画財政部長(小林正博) 一般会計1の再質問の実質収支に関するお尋ねについてお答えをいたします。  不用額について減額補正できなかったのかとの質問だと思いますが、3月末にならないと事業確定できないなどの理由により、こちらにつきましては減額補正できなかったものでございます。しかしながら、議員ご指摘のように、約30億円の剰余金につきましては決して小さな額ではございませんことから、今後は執行状況に合わせた予算の補正に努めてまいりたいと考えておるところでございます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 岡本市民部長。 ◎市民部長(岡本一弘) 一般会計3の滞納処分の内容と件数についてお答えいたします。  令和2年度は、給与差押えが4件、年金差押えが3件、預貯金の差押えが109件、生命保険等の差押えが16件、不動産の参加差押えが1件、交付要求を40件行っており、合計で173件の滞納処分を行っております。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 笛田上下水道部長。 ◎上下水道部長(笛田和人) 水道事業会計の1の再質問についてお答えいたします。  印旛地域末端給水事業統合研究会につきましては、基礎調査及び財政シミュレーションを基に令和2年度に報告書を取りまとめております。また、県営水道が供給されている地域における水道事業の在り方検討会につきましては、統合の課題について意見交換を行い、令和3年度に広域化シミュレーションを実施することとなっております。  次に、2の再質問についてお答えいたします。水道事業運営審議会につきましては、具体的な諮問案件がある場合に開催をしております。なお、令和3年度に水道事業経営戦略の見直し業務を行っておりますことから水道事業運営審議会を開催し、経営についてご意見をいただく予定としております。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 17番、軍司俊紀議員。 ◆17番(軍司俊紀) 最後、再々質問ということで、一般会計のほうでは1点だけ質問します。  基金に繰り入れるほうというのは分かったのですけれども、もう一個、決算書の実質収支に関する調書について、実質収支額のうち15億円、これ基金に繰り入れますけれども、残りの14億9,000万円というのは当然一般会計に入ってくると思うのですけれども、どのように取り扱うのかというのを確認だけさせてください。  それから、水道会計のほうなのですけれども、認定第6号のほうですけれども、水道事業運営審議会のことだけちょっと確認をしたいのですけれども、具体的な諮問案件がある場合に開催をするということを今おっしゃっていましたけれども、具体的な諮問案件というのはやはりつくっていかなければならなくて、例えば先ほどから申し上げているとおり水道料金の改定とか、そういうものも入れて、令和3年度においては水道事業の経営戦略の見直しを行うということ、これ水道ビジョンと併せてやっていくことだと思うのですけれども、そのときにぜひちょっとこれを入れながら考えていってほしいなというふうに思います。1点だけ確認ですけれども、受水費の削減要望をするという話があったと思うのですが、その受水費の削減要望についての話合いというのはどうなったのでしょうか。これを確認して終わります。 ○議長(中澤俊介) 小林企画財政部長。 ◎企画財政部長(小林正博) 一般会計の再々質問、実質収支に関するお尋ねについてお答えを申し上げます。  地方自治法第232条の2及び地方財政法第7条の規定におきまして、各会計年度において歳入歳出の決算上剰余金を生じた場合においては、当該剰余金のうち2分の1を下らない金額は翌々年度までに積み立てまたは償還期限を繰り上げて行う地方債の償還の財源に充てなければならないとされておるところでございます。この規定に基づき、財政調整基金に15億を積み立てたわけでございますが、残りの残額につきましては令和3年度予算の前年度繰越金となりまして、補正予算において財源不足となった際の財源とすることを予定しておるところでございます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 笛田上下水道部長。 ◎上下水道部長(笛田和人) 水道事業会計の2の再々質問についてお答えいたします。  印旛広域水道構成9団体での受水費削減に関する知事への要望書を提出する方向でございましたが、実現には至っておりません。今後関係する団体と調整を図り、受水費の削減について要望してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) これで、17番、軍司俊紀議員の質疑を終わります。  これで6議案一括しての質疑を終わります。                        〇 △決算審査特別委員会の設置 ○議長(中澤俊介) お諮りします。  認定第1号から認定第6号までについては、10人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、認定第1号から認定第6号までについては10人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。                        〇 △決算審査特別委員会委員の選任 ○議長(中澤俊介) お諮りします。  ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、    柿 原 健 一 議員   藤 江 研 一 議員   伊 藤 真 一 議員    米 井 重 行 議員   岩 崎 成 子 議員   海老原 作 一 議員    増 田 葉 子 議員   松 尾 榮 子 議員   金 丸 和 史 議員    板 橋   睦 議員  以上10人を決算審査特別委員会の委員にそれぞれ指名したいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しました10人を決算審査特別委員会の委員に選任することに決定しました。  ここで暫時休憩します。    休憩  午前11時42分    再開  午前11時44分 ○議長(中澤俊介) 再開します。  ここで執行部の入替えがありましたので、ご了承ください。                        〇 △報告第1号 ○議長(中澤俊介) 日程第18、報告第1号 令和2年度継続費精算報告書についてを議題とします。  本件について報告を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 報告第1号についてご説明をいたします。  本報告は、文化ホール施設管理に要する経費におきます文化ホール・大森図書館大規模改修工事につきまして、令和元年度から2か年の継続事業として行い、令和2年度をもって事業が完了いたしましたことから、地方自治法施行令第145条第2項の規定により精算報告をするものでございます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) これから質疑を行います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 質疑なしと認めます。  以上で報告第1号を終わります。                        〇 △報告第2号 ○議長(中澤俊介) 日程第19、報告第2号 令和2年度健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてを議題とします。  本件について、報告を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 報告第2号についてご説明をいたします。  本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、令和2年度健全化判断比率及び資金不足比率を算定いたしましたので、監査委員の意見を付して報告するものでございます。健全化判断比率といたしましては、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率の4指標がございます。実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、全会計を対象とした実質赤字の標準財政規模に対する比率であり、実質赤字は生じておりません。実質公債費比率につきましては、一般会計等が負担する元利償還金及び債務負担行為などの準元利償還金の標準財政規模に対する比率で0.1%となっており、前年度数値と比べ0.6ポイント低下しております。主な要因といたしましては、地方債に係る元利償還金の額が減少したことによるものでございます。将来負担比率につきましては、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率で、前年度同様、将来負担額を充当可能財源等が上回ったことにより、比率は算定されませんでした。その主な要因といたしましては、地方債現在高や債務負担行為に基づく支出予定額など、将来負担額が減少したことによるものでございます。各指標につきましてはご説明させていただきましたが、いずれも早期健全化基準を下回っております。  次に、公営企業の資金の不足額の事業規模に対する比率を表す資金不足比率につきましては、水道事業、下水道事業、いずれの会計も資金不足は生じておらず、経営健全化基準には該当しておりません。今後は、これらの指標の算定結果をホームページや広報紙等により市民に公表する予定でございます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(中澤俊介) これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  15番、増田葉子議員。 ◆15番(増田葉子) それでは、1点だけ質問いたします。  実質公債費比率なのですけれども、先ほど元金が減少したということで、元金償還が減少したということなのですけれども、この最小単位、0.1より下に、ここのところずっと減少してきまして、平成29年度3.1だったのですけれども、2年度は0.1ということでかなり減少してきています。これ最小の単位というのは幾つになるのでしょうか。これ以上減ると算定されないという形になるのか。小数点00何%という形で表示されるのか、その辺を伺います。 ○議長(中澤俊介) 小林企画財政部長。 ◎企画財政部長(小林正博) 申し訳ございませんでした。最小表示数ですが、ゼロとなってございます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) これで質疑を終わります。  以上で報告第2号を終わります。                        〇 △同意第1号 ○議長(中澤俊介) 日程第20、同意第1号 印西市固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。  提出者の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 同意第1号についてご説明をいたします。  現在固定資産評価審査委員会の委員としてご活躍をいただいております小林哲也氏が本年9月30日をもって任期満了となることから、再任をお願いいたしたく、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものでございます。  小林氏は、お手元の資料にございますように、平成25年に司法試験に合格し、その後平成27年に北総こばやし法律事務所を印西市内に開業し、弁護士としてご活躍をされております。このように、小林氏は弁護士として豊富な経験を持ち、人格、識見ともに優れておりますことから、今後もご活躍いただけるものと確信し、引き続きお願いするものでございます。ご同意いただけますよう、よろしくお願いをいたします。 ○議長(中澤俊介) これから質疑を行います。  なお、発言につきましては地方自治法第132条及び会議規則第151条に規定されております品位の保持に努めていただきたいと思います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 質疑なしと認めます。  同意第1号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、同意第1号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略することに決定しました。  本件は人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、同意第1号については、議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから同意第1号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件は、これに同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕
    ○議長(中澤俊介) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第1号は同意することに決定しました。                        〇 △同意第2号 ○議長(中澤俊介) 日程第21、同意第2号 印西市教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。  提出者の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 同意第2号についてご説明をいたします。  現在教育委員会の委員としてご活躍をいただいております寺田充良氏が本年9月30日をもって任期満了となりますことから、再任をお願いいたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により議会の同意を求めるものでございます。  寺田氏は、お手元の参考資料にございますように、家業の傍ら、大森小学校PTA会長、印西中学校同窓会会長としてご活躍され、平成25年10月からは印西市教育委員会の委員として市の教育行政にご尽力をいただいております。その信望は厚く、識見を生かし、教育委員として誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いをするものでございます。ご同意いただけますよう、よろしくお願いをいたします。 ○議長(中澤俊介) これから質疑を行います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 質疑なしと認めます。  同意第2号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、同意第2号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略することに決定しました。  本件は人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、同意第2号については、議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから同意第2号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件は、これに同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第2号は同意することに決定しました。                        〇 △散会の宣告 ○議長(中澤俊介) 以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれで散会します。  お疲れさまでした。    散会  正  午...